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BOHANKI通信

骨髄バンク活動内容

骨髄バンクの目的と役割

骨髄移植・末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは、年間2000人と予測されています。少子化が進んでいる日本では、家族内に適合するドナーが見つかる患者さんは2~3割程度といわれています。したがって、骨髄バンクでは広く国民の皆さんからドナー登録者を募り、提供(移植)までを結びつけ、ひとりでも多くの患者さんを公平に救うことを目的としています。

骨髄バンクの仕組み

骨髄移植・末梢血幹細胞移植は、ドナー登録者の募集にはじまり、登録(HLA型検査)や患者さんとのデータ検索、ドナーの方々への詳しい説明や健康診断、実際の採取と移植を行う医療機関との日程調整など、さまざまな分野、機関の協力によって行われます。
骨髄バンク事業とは、関係機関がそれぞれの役割分担を果たしながら実施される事業の総称です。
骨髄バンク事業は国(厚生労働省)の主導のもと、公益財団法人 骨髄移植推進財団が主体となり、日本赤十字社と都道府県の協力により、行われている公的事業です。

ドナー登録できる方

  • 骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
  • 年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
  • 体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

※提供できる年齢は20歳以上、55歳以下です。 提供にあたっては家族の同意が必要です。

骨髄移植とは・・・

骨髄は骨の内部に存在するスポンジ状の組織で、その中に多くの造血幹細胞(白血球・赤血球・血小板のもとになる細胞)が含まれています。骨髄移植はドナーに全身麻酔をして注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者さんの静脈へ点滴で注入する治療法です。太い神経であるせき髄に針を刺すことはありません。

末梢血幹細胞移植とは・・・

末梢血(全身を流れる血液)には通常は造血幹細胞はほとんど存在しませんが、白血球を増やす薬(G-CSF)を注射すると、末梢血中にも流れ出します。採取前の3~4日間、連日注射し造血幹細胞が増えたところで血液成分を分離する機器を使い造血幹細胞造を採取し、骨髄移植と同様の方法で患者さんに注入します。

HLA型/移植のポイント

赤血球にABO型があるように、白血球にもHLA型という型があります。骨髄移植・末梢血幹細胞移植では、患者さんとドナーのHLA型の一致が必要条件です。HLA型の一致しない移植は拒絶反応などの副作用により、成功が得られません。HLA型適合の確率は兄弟姉妹間では4分の1ですが、親子間では、まれにしか一致しません。非血縁者では数百~数万分の1となります。ドナー登録者が増えれば、患者さんとのHLA型が適合する率が高まることが分かっており、日本ではドナー登録者が40万人を超えた現在、9割以上の患者さんに提供者がみつかっております。しかしドナーの方のご都合や健康状況のため提供いただけないこともあり実際に移植を受けた患者さんは6割程度に留まっています。そのためさらなるドナー登録が必要です。

骨髄移植・末梢血幹細胞移植を必要とする病気

  • 白血病:血液をつくる細胞の異常でがん化した血液細胞だけ増え、正常な血液が作られなくなる病気
  • 再生不良性貧血:血液をつくる細胞の機能が低下し、血液成分が極端に少なくなる病気
  • 先天性免疫不全症:身体を守る免疫機能が生まれつき低下しているため、感染症にかかりやすくなる病気

なぜ、骨髄バンクが必要なんですか?

「希望するすべての患者さんに、骨髄移植・末梢血幹細胞移植の 機会を与えたいです」

正常な血液の状態から、異常な白血球が増え、ついには異常な細胞ばかりになってしまうのが白血病の発症です。体中の血液はがん細胞で一杯になり、熱が出たり、だるくなったり、体中にあざができたりします。最初は抗がん剤で治療しますが、それでも再発することもあります。化学療法のみで治療が困難な場合、骨髄移植が必要になります。ドナー登録は2mlの採血のみで、登録できるのは18歳~54歳までの健康な方に限ります。現在では登録者は40万人以上になりました。

私たち骨髄バンクは、ひとりでも多くの患者さんを救うために、希望するすべての患者さんに、骨髄移植・末梢血幹細胞移植の機会を与えたいです。そのためには、私たちとしても今後、より努力をしていかなければならないことがあります。1つ目に、まずはドナー登録者の拡大です。患者さんの約9割に1人以上のドナー候補が見つかっていますが、骨髄移植を受けられる方は約6割にとどまっています。全ての患者さんが移植を受けられるようになるためには、まだまだ多くのドナー登録者が必要です。

2つ目に、コーディネート期間の短縮です。骨髄移植を受けたすべての患者さんが助かるわけではありません。良い結果につなげるためには、その患者さんにとってベストの時期に移植を行う必要があります。そのためには、ドナー登録者を増やすことはもちろんですが、登録している方が提供しやすい環境を整備するために、より多くの方に骨髄バンクを知り、理解していただく必要があります。

今後、BOHANKIの活動に求めるものはなんですか?

「BOHANKIを通して、骨髄バンクのことを
もっと知って欲しいです」

骨髄バンクは、多くの皆様のご寄付によって支えられています。
患者さんが登録から移植に至るまで、一般的なケースで約19万円、また海外バンク・米国などから骨髄提供を受ける場合は300万~400万円のご負担が必要になります。多くの患者さんは、長期間にわたる闘病生活を余儀なくされて、これ以上患者さんに負担金の増額をお願いするのは困難な状況にあります。
骨髄バンクの運営には多額の資金が必要です。公的な補助金も受けていますが、十分ではありません。運営資金の多くは患者負担金と善意の方々の寄付金によって支えられています。そんな中、BOHANKI活動は、継続的に支援を行ってくださるのが、私たちとしても本当にありがたいです。BOHANKIの設置拡大には大きな可能性があると思います。移植を待っている患者さんのためにも皆さまのご協力をお願いいたします。

そしてBOHANKIを通して、骨髄バンクのことをもっと一般の人にも知ってもらいたいです。一人でも多くの方に興味をもってもらい、理解してもらうことが大切だと思います。

患者さんからのありがとうメッセージ

【移植を受けて元気になった方から】ドナーさんは神様以上の存在です。

私は、建築士を目指して大学院に通っている時、骨髄異形成症候群という病気にかかりました。放置すると悪化して死亡する病気で、唯一の治療法が骨髄移植でした。検査のたびに血液の数値が悪化し、両親への遺書も用意していました。提供していただいたドナーさんは、神様以上の存在です。私に命をくれたドナーさんへ、言い尽くせないかもしれませんが、今生きていることの幸せを「ありがとう」という感謝の言葉で伝えたいです。

(28歳・女性)

【元気になった方のご家族から】あなたの勇気が私たちの支えでした。

息子は2歳の時、再生不良性貧と診断されました。体力が持つか不安でしたが、無事移植は成功しました。ドナーさんが勇気を持って提供してくれなかったら、私の隣で「ママ!ママ!」と甘えてくれる息子はこの世にいなかったかもしれません。現在は小学生になり、毎日元気に学校に通っています。家族で一緒に過ごせることに感謝の気持ちで一杯になり、善意の人に支えられて今があることをずっとずっと息子に伝えていきたいと思っています。

(36歳・女性)

ドナーの体験談

骨髄提供の体験談

次男が5歳の時、白血病と診断されましたが、幸い長男とHLA型が一致し、骨髄移植することができて元気になりました。困っている患者さんや家族の人の役に立ちたいとの思いからドナー登録し、2年後に骨髄提供しました。全身麻酔は初めてだったので、少し緊張してしまいましたが、眠ってしまった後は何も覚えていません。麻酔が切れたときは、腰のあたりの重い痛みがありました。正直、尿道カルーテルを抜くときも、言葉で言い表せないような痛みがありました。直後は腰に力が入りませんでしたが、2日くらいで普通に歩けるようになりました。

(40歳・男性)

末梢血幹細胞提供の体験談

姉が悪性リンパ腫になり、15歳で末梢血幹細胞提供しました。4姉妹でしたが、私だけHLA型が一致しました。骨髄提供という選択肢もありましたが、医師から姉の病状に合った末梢血幹細胞提供の方がよいと勧められました。G-CSFの注射は、特に痛くなかったのですが採取時、腕に刺す針はとても太く痛かったです。採取は4時間くらいかかりましたが、映画のDVDを観ていたのでつらいとは思いませんでした。採取直後は疲れて動けませんでした。採取時に投与される薬の影響で全身がしびれてクラクラしてしまいましたが、一過性のものですぐ回復しました。

(36歳・女性)※血縁者間の提供です

公益財団法人 骨髄移植推進団体

基本情報

設立年月日 1991年12月
理事長 齋藤 英彦
住所 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-19 廣瀬第2ビル7F
TEL、FAX TEL 03-5280-8111、FAX 03-5280-0101

活動内容

日本骨髄バンクは広く国民の皆さまから骨髄提供者(ドナー)を募り、白血病などの血液疾患で苦しむ患者さんに骨髄液を提供してきました。ドナー登録者数は現在40万人を超えていますが、今も2000人以上の患者さんが移植を必要としています。一人でも多くの患者さんの救命を使命として、今後も事業を推進していきます。骨髄バンクの運営には多額の資金が必要です。公的な補助金も受けていますが、十分ではなく、 運営資金の多くは患者負担金と善意の方々の寄付金によって支えられています。BOHANKIを通じていただいたご寄付は全額、低所得の患者さんの経済的負担を軽減するために使用されます。

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