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BOHANKI通信

ゆずりは活動内容

支援内容は大きく分けて4つ

生活支援
  • 生活・就労・就学
  • その他施設退所後に相談者に生じた問題に適切なアドバイスと資源提供
  • 公的な貸し付け金制度の利用
  • 生活保護の申請・他機関・専門家との連携(公的機関、弁護士、精神科医等)
住居支援
  • 安価で安心出来る住まいの提供
  • 保証人についての相談
  • 入退去時のトラブル対応
スキルアップ支援
  • 各種就学支援
  • 保高卒認定資格取得の学習会の開催
  • パソコン教室の開催
  • 基金訓練プログラムの活用
就労支援
  • 東京都職業能力開発センター公共職業訓練等の利用
  • ハローワーク
  • キャリアカウンセラーとの連携
  • CSR事業を推進とする企業との連携

なぜ、支援が必要なんですか?

「助けて!」って時に、安心して駆け込んで来られる場所でありたい 「助けて!」って時に、 安心して駆け込んで来られる場所でありたい

私は自立援助ホームで子供たちと生活しながら生活支援~就労支援まで色々してきましたが、自立援助ホームを退所してからいろんなトラブルが後を絶たないのが現状です。 自殺してしまったり、刑務所に服役したり、女の子だと風俗産業からやめられない子だったり、ホームレス生活に戻ってまた助けを求めてくる子供たちもたくさんいます。

一番いいのは、退所した後そうならないように在籍中からの支援が必要ではありますが、それを取り組んでいくには膨大な時間とお金と私たちのスキルももっともっと必要になってくるので、それはやりつつ、当面のこととして、「ちょっとやばい!」となった時に「助けて!」って安心して駆け込んでこれる場所を作りたくて、このゆずりはを開所しました。

8割方中卒・高卒中退で自立援助ホームに入ってきます。その状態から就職活動をして仕事をしていくのですが、どうしても雇用状況が良くなかったり、仕事の選択肢が狭くなってしまう。そんな中で「もうどうでもいい」と嘆いて諦めてしまう子も多い。女の子も水商売を続けざるを得ないなど、選択肢がほとんどない。そんな背景があって、退所後生活破たんになるケースがたくさんあります。そんな彼らに生きる希望を持ち続け、健全な社会人として巣立っていくためにも、みなさまの継続的な支援が必要なんです。

今後、BOHANKIの活動に求めるものはなんですか?

「子どもたちに、ほんの少しでも生きる選択肢であったり土台をつくってあげたいんです」

中卒・高校中退の子たちが、その場しのぎで生活保護を受けさせたり借金をなくすために弁護士に頼んだりということはできるのですが、今後自分で働いていく上でちょっとでも展望を開いていくためにできることは、就学支援です。

彼らが高校卒業の資格を取得して、そのあと専門学校に進学したり、大学に進学したりなど、そういった就学に関する支援にBOHANKIの寄付を活用させていただきます。ヘルパーの資格であったり、看護師の資格であったり、パソコンの資格であったり就労につながるような資格を取得することによって、ほんの少しでも生きる選択肢であったり土台を作ってあげたいです。

BOHANKI活動は、1回の寄付というよりは継続的に支援を行ってくださるのが、私たちとしても本当にありがたいです。継続的な支援があることによって、私たちもより多くの子どもたちへ生活支援・住居支援や就労支援を行うことが出来るので、非常に助かります。またBOHANKIを通して私たちの活動を一般の方に知ってもらえるということも嬉しいです。日本社会で児童虐待件数は昨年度の統計で55000件あります。子供の数は減っているのに、子供の虐待件数は上昇しています。虐待を受けていて親や家族を一切頼れないっていう人にとっては、生活をしていくことがとても深刻な問題です。経済的な負担、心理的な負担、ほとんどの子が虐待のトラウマをかかえているので、人間関係でうまくいかなかった時にたちまち過去の記憶が蘇ってきてうまくいかなくなるケースがたくさんあります。

このBOHANKIを教育の一環として、そういった現状を一般の方に知ってもらい、少しでも彼らを支援することに興味を持ってもらい、全員が協力し合って生きていける世の中になれば、もっと彼らの生きる希望にもつながります。そんなことも期待しています。

具体的にどのような成果がありましたか?

夫からのDV 生活の立て直し(一例) 相談者29歳女性 自立援助ホーム出身者

18歳で自立援助ホームを就労自立し、22歳で結婚。夫からのDVに(経済的な制裁と精神的暴力)悩んできたが、身寄りもいない為、我慢するしかないと結婚生活を続ける。何度か地元自治体の女性相談に行くが、支援員との関係が上手くいかず相談は滞る。自殺企図と夫への殺意がコントロール出来なくなり出身ホームの元スタッフに連絡する。
ゆずりはを紹介してもらい相談へ。DV環境から保護される為のシステム等わかりやすく説明をする(シェルターや婦人保護施設の制度等)。
本人の働くことや自立生活への意欲、DVによる精神的ダメージの治療も兼ねて、就労(就学)の力をつけていくことが本人への支援として最善と判断し、ハローワークの基金訓練の活用と生活保護の申請を行う。基金訓練の学校及び居住地は今後の継続的支援も考慮し、ゆずりはの所在地である武蔵小金井で申請する生活保護申請は受理され、基金訓練の学校もスタートした。夫との離婚も無事成立した。

児童養護施設等の退所者のアフターケア相談所 ゆずりは

基本情報

設立年月日 2011年4月1日
所長 高橋 亜美
住所 〒184-0012 東京都小金井市中町3-10-10-102
TEL、FAX TEL 042-315-6738、FAX 042-315-6738

筆者より

今回ゆずりはの高橋さんを取材させてもらい一番感じたことは、虐待問題に関心を持っていると思っていた私自身、虐待を受けている子供たちの現状を全く知らないんだということでした。
ニュースで虐待やDV・性的暴力など目にしますが、その子たちがどんな環境の中にいて、施設を退所した後にどんな問題が起きていて、色んな人には言えないトラウマを抱えていて…etc 、実際の現場で何が起きているのかという詳しい話を聞いて、あらためて支援の重要性を感じました。
今回このような機会をいただいて、「こういう現状がある中で、今の自分には何が出来るのか」という問題意識を強く持つことが出来ました。
そして、もっと日本中の人たちが児童虐待問題に目を向けて、全員で問題意識を持って解決に向かう必要があるのではないかと感じました。高橋さん、貴重な話をしてくださって誠にありがとうございます。

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